大満喫!トルコ8日間 その4 最大の景観地・カッパドキアのキノコ岩へ!! |
09月29日 420km アンカラ(Ankara)→ネブシェヒル(Nevsehir) |
3時頃に目が覚めてしまいトイレへ。ドアを開けると中に人が入っていた。(@_@)(人がいたのでドアは開かなかったけどね)
ちゃんと鍵をかけろよ、という前にノックしたら返事くらいしろよ!再び眠りについていたが、なにやら隣の部屋から大きな声が聞こえてきて目が覚める。朝からテンションが高いなあ・・・。(^_^;;(6時15分)![]() ![]() ![]() ![]() しばらくこの後のルートなどの説明があり、一段落したところで終了。(10時)ぼーっと外の景色を眺めていたが、いつの間にか眠っていたようだ。(-.-) Zzzzz・・・・ エロールの声で目を覚ますと右手に真っ白な湖が見えてきた。これが今日の最初の目的地である塩湖・トゥス湖(Tuz Golu)だ。かなり大きな湖みたいでかなり大きな白い大地が広がっている。この時期は雨が降っているせいで、少し塩が溶けて沿岸部分はすこし茶色になっているが、夏はほんとに一面真っ白らしい。この先の休憩所で15分ほど時間を取るらしいが、15分かよ・・・。(ToT)ちなみにトイレは有料で0.5リラとなってるようだ。(10時半) ![]() トイレの入口にはちゃんと受付があってお金を払わないと中に入れないようになっている。エジプトはたんに係の人がいるだけだったのでそんなに強制力はなかったんだけど、ここは完全に有料トイレなんだな。 あーさんはなんか気に入った服があったみたいで値段交渉をしている。いい感じの服なんだけど、ちょっと造りがちゃっちい。これで30リラ(2500円くらい)するみたいなんだが、ちょっと高いよなあ・・・。どう考えても20リラもしないように思う。もともとは35リラだったのを30リラに下げたんだからこれ以上は下げられないと言っているようだ。かなりほしそうにしているので足下を見られているんだろう。エロールも交渉にはあまり関与したくないみたいである。結局この値段で買ったみたいだが、実際どの程度のものなのかはよく分からない。 ここには塩湖の塩が袋に入って売られているんだが、こんなの買う人いるのか?「こっちは精製した塩で、ここでしか買うことが出来ません」と言っているが、別に精製した塩はいらないんだけどね。(^_^;; どうせならそのままの塩を何か分かった入れ物に入れて売った方がいいと思うんだけどね。まあ、それがあってもそこらから拾って持って帰るだろうけどね。結局5分くらい予定をオーバーして出発。 ![]() 途中から細い脇道へと入っていく。このまま大きな通りを走っていくのが正規のルートなんだが、こっちの方が若干早く着けるらしい。(12時半)そこからしばらく走ってカイマクルの地下都市(Kaymakli Yeralti Sehri)到着。(12時45分・130km)お土産屋がいっぱいあるようだが、別のところでお土産を買う時間を作るのでここでは買わないでくださいと注意を受ける。エロールがここのおみやげ屋とは契約していないと言うことかな?(^_^;; バスを降りてまっすぐ地下都市の入口へと向かう。途中には土産物屋が並んでおり、例のトルコアイスを売っている店(延びるアイスをアピールしている)もある。かなり興味を惹かれるが・・・。 トイレで入口にいるおじさんにお金(50クルス)を渡そうとすると、「払った、払った」と言っている。どういう意味かよく分からないが、中に入ってもいいようだ。「なんなんだろうね?」と話していると、どうやら「後で」という日本語を勘違いして言っているようだ。誰に習ったんだ?(^_^;; ちなみにこういうところはちゃんとおつりも用意(もちろん1リラくらいで最高でも5リラくらいからだろうが)しているので払うのはまだ楽だ。しかし日本人としてはトイレは無料というイメージがあるからちょっと違和感がある。 ![]() まずはここの地下都市についての説明。(もちろんそんなに長い説明を覚えられるわけもない)ここは実際にかなりの人数が数世紀に渡り生活をしていたところで、なぜここに住み始めたのかなどの詳細はいまだに分かっていない。1階部分は約3000年前に作られたもので、2〜4階は1500年くらい前になる。その下にも階層はあるが、残念ながら今は土に埋まっていて調査されていないようである。換気口も作られており、夏は涼しく、冬は暖かい構造になっているようだ。一通りの説明を聞いたところで奥へと進んでいく。 ![]() 次の場所で説明を始めようとすると、また後ろの団体が追い抜こうとしてきた。エロールがまた「WAIT!」と叫んで待たせようとするが、「ネイン!!(いや!!)」といって間を抜けて先へと進んでいった。そりゃ自分も同じ状況なら先に進むと思うぞ。いくらなんでも強引すぎるだろう。(^_^;; ちなみに説明を受けている場所はブドウを押しつぶしてワインを作るための風呂桶のようなところ(風呂桶の中で葡萄を押しつぶすと穴を抜けて絞り汁が手前の桶にためられるようになっている・お風呂に入っている感じに写真を撮ってもらう)や、ワインの貯蔵庫(ワインの入った樽を保管するための穴が壁際にいっぱい開いている・穴にはまった写真を撮ってもらう)、台所として使われた場所(貯蔵雇用として地面に大きな穴が開いている・近くの部屋で死体のまねをして撮ってもらう)などである。 通路は所々狭くなっていて、腰をかがめた状態で進んでいかなければならないところがちょっとつらい。これで水が流れていたらインディージョーズやグーニーズ状態だなあ。(^_^;; 地下4階まで降りたが、ここから下は土に埋まってしまっているので先には進めない。ここから一気に階段みたいな通路を上っていくが、左右には部屋のように小部屋が作られている。昔はここでそれぞれの家族が生活したのだろうか?しかし時間があれば穴を掘ればいいので部屋の拡張はどんどん出来るなあ・・・。(^_^;; まあ隣の人の部屋と開通してしまう可能性もあるけどね。ここから一気に登り、やっと外へ出る。いやー、結構疲れたなあ・・・。すぐに出発するようなのでおみやげ屋は無視して真っ直ぐバスに戻る。(13時45分) ここから少し走ると小さな町(アヴァノス・Avanos)が見えてきた。途中に見えてきた川は「赤い川」と言われるクルズ川で、昨日見た陶磁器の原料となる赤い土がとれるところらしい。辺りには小さいけれどキノコのような形をした岩が少しある。橋を渡って少し走ったところでレストラン(SARIKAYA洞窟レストラン)に到着。(14時15分)岩肌に入口があるので何かと思ったら、ここは岩をくりぬいた洞窟に作られたレストランみたいだ。 ![]() まず運ばれてきたのは米か麦で作られたようなスープだ。ちょっと味が薄いので調味料で味付けしないといけないが、可もなく不可もなくといった感じ。次に運ばれてきたのはオムレツのようなものだ。これまたちょっと味が薄め。ここの料理はどれもこんな感じなのかな?最後に運ばれてきたのでメインのますの料理だ。マスと言ってもそんなに大きなものではないんだけどね。これまたかなり薄味だ。ちょっと量が足りなかったが、あーさんともう一人の女性(あまり話をしていないので詳細は不明・女性の二人組)に半身をもらってなんとかお腹も満足。 お土産用にカッパドキアのキノコの岩の彫刻をされたワインが売られていた。値段も結構手頃なのでお土産にはいい感じなんだが、ちょっとかさばりそうなのが難点だ。どうしようか悩んだが、結局購入はあきらめる。 ![]() 入口近くで入場券を受け取ってさっそく中へ。入口はバー回転式の自動チェックになっていて、券を読み取り部分に指すと通れるようになっている。屋外に置いているんだけど、雨の時は大丈夫なのかな?(?_?) この辺りの岩山はキリスト教の教会となっていたところで、多くの教会関係者が住んでいたところらしい。 ![]() ![]() ![]() 最後の説明場所は階段を上ったところにある教会跡だ。ここも前のグループが中にいるため順番待ち。教会内の壁には一面に宗教画が描かれているんだが、さすがに劣化が始まっていてところどころはがれている。いずれ中にはいるのは禁止されてしまうかもしれないなあ。これで一通りの説明は終了のようだ。(16時半)これで観光は終わりではなく、あと数カ所回るところがあるようだ。カッパドキアのメインの所にはまだ行っていないからね。しかしホテルの到着は何時になるんだろう・・・。( ̄~ ̄;) ウーン ![]() ![]() ここからまた10分くらい走っていよいよカッパドキアの最大の見所へ。(17時15分・340km)キノコ岩が乱立しているというイメージだったんだが、そんなにいっぱいあるわけではないようだ。ちょっと残念・・・。(ToT)「お土産はこのお店が間違いないです」と説明があるが、それはエロールが契約しているかどうかと言う話だろう。(?_?) 17時45分までの30分間自由行動みたいだ。 ![]() ![]() ![]() 他の人の姿が見えないと思っていたら、みんなお土産屋で買い物をしていた。やはり女性陣は物の方に興味を惹かれるみたいである。(^_^;; 自分も店に入ってみると、なにやら店員が薦めてくる。ストールと言われるものなんだが、1枚1万円らしい。こんなものがそんなにするの?「高いよ!」というとさっさとどっかに行ってしまう店員。ほんとにお金がないと思ったんだろう。(^_^;; 予定時間を少しオーバーして出発。(18時)もうホテルに向かうと思ったんだが、まだあと3カ所寄るみたいだ。 少し走ったところで到着したのは狩りの谷(Avciar Valley)といわれるところだ。展望はいいんだが、すでに日が傾きすぎて暗くなっているのが残念なところ。もう少し早ければいい眺めなんだろうけどね。 ![]() すぐに別の場所(ウチヒサル・Uchisar・尖った岩の意味)に到着。ここは観光ガイドにも載っているところらしいんだが、やはり日が落ちてきてしまってちょっと雰囲気が出ない。岩山の上の方にはいっぱい穴が開いている。ここが最後のチャンスと思って絵はがきを購入するが、ここは12枚で1.5リラとなっていた。 ![]() ![]() ロビーに移動してから山野辺さんからこの後の予定などの説明。今晩ホテルにあるトルコ式のお風呂に行くことができるようなんだが、男女で時間が決まっているので、女性は21時からで男性はそのあとになるようだ。お風呂は1時間くらいかかるようなのでさすがにそれに行こうとするとかなり遅くなってしまいそう。もっと余裕があれば行ってみたいんだが、さすがに今回はやめておこう。それでも参加する人は10人くらいいるみたいだ。みんな元気だなあ・・・。 初日に参加希望者の確認があっていたんだが、気球に乗ってカッパドキアの朝日を見るツアーの参加者の最終確認があった。ほんとはむちゃくちゃ参加したかったんだが、参加費が200ドル(他のツアーで申し込もうとすると500ドルくらいかかりますが、自分は気球に乗る費用しか取らないので200ドルしかもらいませんと言っていた)もするのであきらめた。ちょっと高すぎるよなあ・・・。(あとで話を聞くと行っておけばよかったかもしれない)全部で12人参加するようなんだが、これに行く人は朝の5時半に出発し、朝食は食べられないらしい。トルコ風呂と両方に行く人がいるが、むちゃくちゃハードやん・・・。(ToT)こういうツアーでは普通のことなのかな?まあ、ツアーだとバスの中で寝られるからいいんだろうけど、バイクだったら翌日のことを考えるとあまり無理できないからね。(^_^;; 一通りの説明が終わったところで部屋に移動する。(18時50分) 部屋は紫色に統一された感じで窓からの眺めもなかなかいい。といっても辺りにはほとんど建物がないみたいだ。さっそくお風呂に入ってさっぱり。しばらくくつろいでから夕食へ。(19時半) 夕食はバイキング形式となっているので席を決めてから適当に料理を取りに行く。バイキングでも飲み物は別料金となっているんだが、結構値段も高かったので何も注文しなかった。まあスープとかがあるからいいだろう。バイキングなのでそれなりに料理の選択肢はあるんだが、レベルはあまりいいものではない。うーむ・・・。 食事をしながら他の人と話をする。だいぶん慣れてきたのかいろいろと話が弾む。隣に座っていたのは神戸の親子で、反対側は淡路島からやってきている夫婦(淡路の夫婦)だった。さすがにみんな関西圏からの参加者みたいで自分が福岡からやってきていると聞いてびっくりしていた。もともと福岡で、いまは関西で働いていると思っていたらしい。(^_^;; 淡路の夫婦の奥さんはもともと北九州にいたらしく、かなりローカルな話で盛り上がる。他の人には絶対わからない話だろう。(^_^;; 1時間くらいで夕食を終える。 先ほど聞いていたお店に行くと、神戸の親子もやってきていた。1.5Lの水が0.5リラと安い。ちょっと心配なんだが、キャップもちゃんと閉まっているのでおそらく大丈夫だろう。(^_^;; 疲れていたのか、ベッドで横になっているといつの間にか眠っていた。(−−)zzz.。ooOO○(21時半) |
01 列車からみえる朝日 02 到着したアンカラのホームの様子 03 ここからエロールの会社のバスに乗り換え 04 アンカラの駅前で 05 塩湖でジャンプ!!いったい何回ジャンプしたことか・・・ 06 一面のカボチャ畑 最初何かと思ったよ。 07 地下都市の中 08 洞窟の中で記念撮影(^_^;; 09 今日の昼食メニュー メインはます 10 お店の店員と一緒に記念撮影 11 風の谷? なかなかいい雰囲気です 12 教会跡の壁画 13 瞑想中・・・ 14 3人の美女?の前で記念撮影 15 ラクダ岩はらくだみたいだけどね 16 キノコ岩 17 きのこ!!!のポーズ 18 延びるアイス だけど途中で切れてしまった 19 袴をはいたような鳩 20 夕暮れ 21 目玉のなる木?(^_^;; |