| 1999/07 北海道・東北地方へ その6 オーストラリアツーリングのNさんと再会 |
| 07月21日(6日目) バイク移動距離 375km 富良野→多和平 |
朝6時半に目が覚めたのでそのまま出発の準備を整える。7時頃には準備を終え、他のみんなに見送られて出発する。まずはおととい行ったときは人であふれていたジャム園の展望台へ行くと、さすがに朝早いため人はいない。ここでしばらくくつろいでからライダーハウス「ラベンダー」を覗いてみると他の3人は出発していたが、2号と王将男はまだだらだらとくつろいでいた。まあ今日この二人は美瑛まで走るだけだし・・・。(^^;;昨日と同じルートで国道38号線を通って南下していく。昨日も寄った道の駅「南ふらの」に入り、腹ごしらえをする。同じ店に行くが、まだ店が開いていなかった。どうしようかと悩んでいたら、あり合わせでいいのならとチキンカツサンドを作ってくれた。店のおばちゃんは食材を仕入れに買い物に出かけていった。 昨日はまっすぐ道道に入っていったが、今回は国道38号線に沿って東へ向かう。狩勝峠を抜けて新得町に進んでいくが、途中眠気に耐えられなくなり、新内パーキングで休憩、睡眠をとる。何とか回復したところで再度出発、帯広市内へとはいる。さすがに車の数が多いが、道路も広いため特に渋滞することもなく市内へとはいることができた。そのまま六花亭本店まで行こうとしたが、途中一本道を間違えたため、大きく迂回する羽目になった。(このあたりは一方通行が多いため、一本間違えると一周してこないといけない)何とか駐車場に入り、会社や自宅に土産を送る。またも「さくさくパイ」を食べ忘れてしまった。 国道241号線を北上し、道の駅「おふとけ」に入って休憩をとる。日差しが強く、むちゃくちゃ暑い。そこにいたライダー(XR600)としばらく話をして出発。すこし北上したところにある道の駅「ピア21しほろ」によって食事でもと思ったが、食堂の値段が高そうだったので、その横のコンビニでサンドイッチと牛乳を購入し、遅い朝食をとることにした。ひたすら走っていったが、足寄町に入ったあたりで耐え難い睡魔におそわれ、道路脇で寝ることにした。バイクの陰に入っていたとはいえ、炎天下、30分もよく寝られたもんである。何とか眠気もなくなったところで、ひたすら東に向かって走っていく。 途中で林道(道道1093号線)を見つけ、そちらに進むことにした。森のなかの林道を進んでいくと、鶴見峠という開けた場所にでた。ここから阿寒岳と阿寒湖が一望できる。しばらくここでくつろいだ後、一気に林道を駆け抜ける。国道274号線にでて東に進んで行くが、ほとんど車が走っていない。ただ道路はできたばかりという感じでとても走りやすかった。国道391号線から道道1040号線を通り、多和平キャンプ場に到着する。まずはキャンプ場の受付をして荷物を下ろす。駐車場にライダーがいたのでしばらく話をした。彼は日高の方から日帰りツーリングに来ているらしく、ここでキャンプをするわけではないようである。彼を見送った後、荷物を運び、適当なところにテントを張った。服を着替えて写真を撮っていたらNさんがオーストラリアの時と同じ格好でやってきた。 久々の再会を祝ってビールで乾杯する。食事の準備をしていると連泊していたライダー(Tさん)がやってきて3人で一緒に夕食を取ることにした。今日の夕食はラーメンライス。おかずはなかったが、Tさんが作った鮭のみそ汁を少しもらう。(わざわざ自家製のみそを持ってきているところがすごい)その後、みんなと話をしていたが、どんどん寒くなり、トレーナーにジャンバーを着ても寒いくらいになった。夜になるとこのあたりをねぐらにしているキツネが残飯をあさりにくるし・・・。Nさんの差し入れの酒を飲んだりしていたが、さすがに寒さに耐えられなくなって9時くらいには寝ることにした。 |
| 01 ライダーハウス ラベンダーにて今回の泊まった人たちと 02 鶴見峠から阿寒岳を望む |