| 1999/07 北海道・東北地方へ その9 なにもしないでくつろごう |
| 07月24日(9日目) バイク移動距離 180km 豊里→豊里 |
朝6時頃には目が覚めてしまったので、談話室で漫画を読んで朝食を待つことにした。外を見ると残念ながら雨が降っているが、徐々に雨の勢いも緩くなってきた。ただ相変わらずの曇り空で、太陽が出るには至っていない。ぼちぼちとみんなが起きてきて、8時頃にやっと朝食の時間となった。天気があまりよくなかったので連泊する事にし、出発していくみんなを見送ることにした。ちなみにYさんはこの後、兄とけんかして途中で置いてけぼりを食ったそうである。北海道まできてからけんかとは・・・。うーむ、仲がいい証拠だろうか。(^^;; しかし一台の車で来ているのにおいていくとはすごい兄妹だ。 みんなの見送りを済ませた後、談話室に戻り犬の写真をとったり漫画を読んだりして11時頃までくつろいでいた。何とか天気も回復してきたので出発準備を整えて(とは言ってもなにも用意はないが・・・)馬事資料館に行ってみることにした。馬事資料館は浦河町のはずれにあるため、片道約100km近くある。途中どこに寄ることもせず、ひたすら国道を南下し、資料館へ到着。この資料館、思っていたよりもずっと小さな建物だった。正直なところむちゃくちゃ期待はずれ。これだけのためにここまで来たと考えると悲しくなるが、中を見学後、そうそうに出発した。 戻る途中、静内でアイヌ資料館という看板を見つけ、そちらへと入っていく。その奥にあったシャクシャインの像(あまりの大和人の横暴にこの酋長が決起したが敗れ去ってしまった)のところで写真をとって戻ることにした。 さらに北上したところのサラブレット銀座パーキングという駐車場で休憩をとる。地図に馬の川渡り(八木牧場)というものが載っていたので、行ってみるが、残念ながら川渡りの時間はもう過ぎていた。適当に馬の写真を撮りながら牧場の中をうろつき回る。どうせだからと優駿牧場に行って「オグリキャップ」でも見ようと思ってそちらに向かう。以前はオグリキャップだけしかいなかったが、今は隣の囲いに「マヤノトップガン」が放牧されていた。写真を撮っていると、放牧時間が終わって馬房に戻っていった。ぎりぎりのタイミングだった・・・。(^_^) さすがに二日連続で焼き肉を食べる気はしなかったので、今日は夕食を頼んでいない。このためコンビニによって夕飯を購入し、4時頃にYHに到着した。到着後、まずは風呂に入って談話室でくつろぐ。コンビニ弁当を食べて、他のホステラーと話をしたり漫画を読んだりしながら10時頃に就寝。今日の泊まり客はチャリダー軍団と車で来ていた家族、ソロのライダー二人、ライダーのカップルと連泊のおじさんである。ライダーのカップルは夕方に苫小牧に上陸して夜遅くに到着したようである。 |
| 01 YHの前で今日の泊まり客と一緒に 02 マヤノトップガン(優駿牧場) 03 YHで飼われている子犬 |