| 1999/07 北海道・東北地方へ その11 再び美瑛へ |
| 07月26日(11日目) バイク移動距離 250km 小樽→美瑛 |
朝6時頃に起床、出発の準備を整え、7時頃に王将たちが出発するのを見送る。自分は7時半頃に宿をでて小樽フェリーターミナルへ見送りに向かう。二人とフェリーターミナルで話をしているとちらほらと旅を終えたライダーたちが現れてきた。さすがにこの時期に来るライダーはむちゃくちゃ少ない。フェリーに乗船するまで見送った後、早々に美瑛を目指す。と思って地図を見ようとするとなんと地図がない。どうやら宿に置き忘れているようだ。電話して確認してみると下駄箱の上に置き忘れているようだった。急いで取りに戻り、今度こそ本当に出発する。 国道5号線から337号線と上陸したときと同じ道を進んでいく。国道275号線に入ってひたすら北上していたが、札比内でひまわり畑を発見して写真を取ることにした。そんなに広い畑ではないが、見方によっては一面ひまわり畑である。そこから少し先にある浦臼町のホクレンで給油する。 国道275号線から38号線に入りひたすら富良野を目指す。道道70号線に入って林道を走るついでに富良野市内をさけていく予定であったが、ここも土砂崩れで通行止めだった。しかたなくそのまま38号線を南下していくことにしたが、そのさきのトンネルを抜けたところで突然大雨に遭遇してしまう。あわてて引き返してトンネル内で雨宿りする。しばらくやむのを待っていたが、結局カッパに着替えて再度出発することにした。局地的な雨だったらしく、2.3kmくらい走るともう道路が乾いていたが、まだ降りそうだったためカッパを着たまま走っていく。富良野市内に近づくと車の量が増えてきたため、すり抜けをしながら進んでいく。国道237号線に入ってしばらく走っていたが、さすがに暑さに耐えられなくなって、カッパを脱ぐことに。徒歩宿「遊岳荘」は新栄の丘に行く途中にあると書いてあったのでとりあえずそちら方面に向かう。もう着くという頃になって少し雨が降ってきたのであわてて走っていくと新栄の丘の手前に遊岳荘を発見する。 受付をして部屋へと案内される。宿にはあかつきさんから聞いていたヘルパーの吉野さんと永井さん、あと泊まり客のラッキーさんがいた。同室の3人はみんな連泊客で、ラッキーさん(Iさん)とマッキー、Nさんだった。荷物を片づけた後、とりあえず新栄の丘へ行ってみることに。やはり有名な展望地だけあってこんな天気にも関わらずかなりの人数がやってきていた。 しかし東の空はどんよりして今にも雨が降りそうである。とりあえず写真を撮ってそうそうに宿に戻ることにした。戻ってからは夕食の時間までビールを飲みながら漫画を読んでくつろいでいた。昨晩UFOキャッチャーでゲットしたミッキーマウスの時計はここの娘にあげることにした。かなり喜んでくれたのでよかった。(^_^) やっと夕食の時間になったので席について食事をとる。食後は談話室でビールを飲みながらみんなと語り合い、11時頃には就寝。 |
| 01 王将男とあかつきさんの見送り 02 札比内のひまわり畑 |